Quantcast
Channel: まんぼうのつれづれ日記
Viewing all 41 articles
Browse latest View live

飛行機によりBS/CSの信号がドロップしていた。

$
0
0

 BSを見ていたり、録画したものを見ると、まれに特に電波が弱くもないのに
BS/CSが一瞬途切れることがあり、原因がわからず不思議でした。
配線の不良や何かの電波妨害を疑い、配線変えたりしていたのですが
それでもごくたまに起こるので、難だろうと思ってました。見る分には
あまり気にならないのですが、録画してるときに起こると、そこだけドロップ
するので困るのです。

ずっと原因が良くわからなかったのですが、たまたま起こってるとき、外を
みているとそういう時は頻繁に旅客機が上空を通ってることに気づきまし
た。それでもしやと思い、航空機の通過のタイミングと映りを見ていると、
完全に一致し結局原因は旅客機によるBS電波遮蔽が原因と判明しました。

BSの衛星の位置がうちの場合、建物の影に入るギリギリのところというの
もあるのでしょうが、BSからの電波が大きな旅客機の陰に入ると受信不能な
くらい落ちてしまうようです。衛星位置が見渡せる、スカパープレミアはそういう
現象はないので。

 それで地図で確認してみると、うちは丁度羽田空港D滑走路のほぼ延長線
上にあることがわかりました。

 ただ騒音対策のためなるべく市街地の上を低空で通らないように運用して
いるようで、 普通はD滑走路に下りる場合も一旦千葉市の南側のあたりから
東京湾に抜けて、東京湾上でくいっと進路をまげて着陸しているようです。
その場合、うちの上空は通りません。
 直線的に降りるのは、視界が悪いときとか風向きが悪いときに限られるもよ
うです。

 だから、天気が悪いときに途切れることが多かったんだと納得。
 原因がわかったんだけど、対策はないので、結局上空通過のときは
J-COM経由で録画しかない感じ。

 ちなみに上空通過している日に、フライトレーダで航空機の種類とドロップの
関係をみているとB737だと大丈夫でB777だとダメなのがわかりました。B777
は大型機だからだと思います。


ポータブルマルチミキサー AT-PMX5P 購入

$
0
0
 最近購入した、簡易Audioミキサー オーディオテクニカのAT-PMX5P 設計が
15年くらい前からあるロングランな製品なんで、PC接続してオーディオインター
フェースとしても使えるような今時の機能もなくシンプルな製品です。
本来は普通にシンプルなミキサーとして使うことが多いようです。
モノラル4ch,,ステレオライン1chの入力で、ライン以外はパンポット調整できるので
2ch使えばステレオ入力可能です。よってステレオ信号で最大3chのミキサーとし
ても使えます。
 
 で何に使うのがといえば、ノートパソやスマホのヘッドホン端子からアンプに入
れるためのインターフェース用メインです。
携帯機器のヘッドホン端子は、内部で使える電源電圧が低いこともあり、信号レベル
が低いものが多く、最大レベル付近まであげないとラインレベルに達しないことが
多いです。でその状態でヘッドホンに戻すと大音量でなることになるので、できれ
ば普通に聞くレベルで取り込めると便利です。

このミキサーを使うといいところは、各チャンネルのゲインがトリムで調整可能な点
です。これにより、マイクレベルからラインレベルの信号を適正レベルに調整でき
ます。よってヘッドホン端子からの取り込みのような低めで不定なレベルの信号を入れる
には便利なのです。
Atpmx5p

 この製品、ヘッドホン端子がついているのですが、オマケでつけたんじゃないかと
思う程ホワイトノイズがひどいです。ミキシング時の音声確認なら我慢できるのかも
と思いますが、オーディオ用としてはかなりきついです。ヘッドホンの効率やインピ
ーダンスによってノイズの印象はかわるとは思いますが。
そんなわけで、さっそく中身を開封してみました。なおこれやるとメーカ保障は受け
られません。

Atpmx5p_kibanjpg
 
 中は値段相応といいましょうか、特にオーディオ用とも思えない普通の部品
が使われています。
 OPAMPは新日本無線製のNJM4580がすべて使われています。安価なオー
ディオ用OPAMPです。問題のヘッドホンアンプは、写真下側の石でNJM2073
が使われてます。この石はオーディオアンプ用ですが、ヘッドホンアンプで使う
とホワイトノイズが多いようです。ICの内部ゲインを下げられないというのが
一因な気がしますが、直すにはICを変えるしかないです。
ちなみに、同じくオーディオテクニカ製のHPA、AT-HA2もこのICが使われてい
て、ホワイトノイズが多いというレビューをよく見ます。
 OPAMP+バッファーでも結構高性能な特性が得られるので、なんでわざわざ
このICを使い続けてるのか不思議ではあります。

 ACアダプタ入力時の電圧は内部の三端子レギュレータで10Vに落とされ、さら
に逆流防止ダイオードが直列に入ってるので、各ICへの供給電圧は9.3V程度と
なってます。また電池駆動時は電池の供給電圧がそのまま接続されます。

●改造
 ヘッドホンアンプをそのまま入れ替えました。ヘッドホンボリューム以降を入れ
替えます。アンプは以前製作したことのある、マルツ電波扱いのリンクマン製の
キットLHPA-DIA_BUFFER KIT を使いました。
 このキットですが、単電源で仮想GNDを生成して動作させているので、ミキサ
ー内部に組み込むには若干問題があります。KITのGNDは仮想GNDなので、
電源をミキサーからもらうとGNDと仮想GNDの間に電源電圧の半分の電位差
があるので接続できません。今回はノイズに弱くなりますが、仮想GNDは接続
しないで動作させます。キットに大容量の電解コンが電源に入ってるので、
実用上は問題なさげです。気になる場合は、電源を別にするか、負電圧を生
成すする方法も考えられますが、大掛かりになってしまいます。
 ただ、電源ハムがわずかに乗るので、ミキサー電源の平滑コンは容量を増や
しました。

Atpmx5p_2

  筐体内部は下にかなりのスペースがあるので、ケースの足を3本
折れば内部に収まります。3本折ってもたぶん強度的には問題ない
のではないかと思います。
 元から乗っているアンプは邪魔なのでICをとりはずし、ヘッドホン
ジャックのパターンをカットして殺します。
 ヘッドホンジャックのGNDは仮想GND側につなぐので、コネクタの
GNDはパターンカットでミキサー基板のGNDから確実に切り離します。
 入力はヘッドホンボリュームからとります。これで従来のアンプに
かわり、追加したアンプで動作します。
 
●改造結果
 音質は改善しました。オーディオ製品として聴けるレベルになった
感じです。ノイズはボリューム上げれば入りますが、これはアンプより
前段のノイズなので致し方ないです。絞れば消えます。
 電池でも動きますが、たぶん消費電力は増えてるので、仕様の時間
は持たなくなっています。
 
 
 

USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2を購入

$
0
0
 いままで、PCオーディオ用にONKYOのSE-U55SXを使ってました。これはちゃんと動いてくれれば、音質的になんの不満もなかったのですが、最近はしょっちゅうプチノイズやパリパリノイズが入り、いい加減嫌気がさしてました。
 USBインターフェースからD/Aコンバータへ行くデータが断続してしまうのが原因ぽいのですが、ドライバーはOS標準のドライバーで動いているし、特にファームの類もなく、ほぼいじるところもない状態。さらにONKYOもすでに撤退している状況では言っても改善する見込みもなし。ハードウエアは結構よくできているのに残念です。
 USB差しなおしたり、機器の電源入れなおせばリセットされて一時的には治りますが、なにか音が出るとすぐ再発する状況でちょっと我慢ならなくなってました。Win7でも起こってましたが、Win10になってさらに悪化した感じです。
 この現象はUSB1.1のインターフェースの機器だと起こりやすいという情報なので、USB2.0の同様の機能の機器を探してみました。この手のUSBオーディオの機器は、今はDTMやWeb放送用が主流のようで、純粋に録音再生のオーディオ用途のはあまり無いことが判明。結局ほぼ同等機能で探すとPCのサウンドボード関係の老舗であるCreativeが販売している以下の製品一択だとわかりました。
 
 USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2 (SB-DM-PHDR2)
Sb1
 
 早速入手して繋いでみましたが。OS標準ドライバでまずはあっさり動作。つぎにCreativeのドライバをツールとともにいれたものの、何故かドライバーが置き換わらない。かなり試行錯誤してもダメで、いったんアンインストールして、もう一度最新ドライバーをいれたら次は成功。まあ入ったんでいいのですが何か釈然としないです。ちなみに専用ドライバで無いと、機器固有の機能が使えないので困ったことになります。(その後ESETスマートセキュリティの影響との情報もあり...。

 やっとセットアップが終わり、使ってみるとノイズが全くなくなり安定して動作しているのでそれだけでストレスが減りました。音質は満足です。
 それから各機能を試してみました。ONKYOのSE-U55SXは本体に入力切替がありPC側の設定切り替えは皆無でしたが、SB-DM-PHDR2はPC側で切り替える設計です。最初少し面倒だと思いましたが、入力デバイスがソフト側で選択できるのでこれはこれで便利です。PC側の音声と独立しているのもいい。
 ただライン入力はコンポのFMチューナから録音(いわゆるエアチェック)しようとすると音声レベルが低くて最大にしても足りない。ピークで半分くらいしかレンジが振れないのです。一方で、CD再生音源だと逆に大きすぎてひずむ状態。入力レベル調整のスライダーはあるのですが、AD変換後にデジタル処理で調整してるようで、A/D変換でフルレンジ使うと手の施しようがないのです。
 通常のLINE出力は300mVrms位なのに対し、CD等のアナログ出力は2Vrmsくらいあるのでこうなるようです。これには入力にボリュームを追加したほうがよさげ。
 
 S/PDIF入力は、SCMSのコピー禁止フラグが立ってると入力できません。
 TVやレコーダ内臓のチューナからの直接の音声はコピワンフラグなので入力できます。
しかしHDMI経由でTVに送られた音声をTVのS/PDIFから取り込んだり、レコーダで録画したものの音声は2世代目となりコピー禁止フラフがたっていて入力できません。
 ONKYOのSE-U55SXだと、PCにつながなくても単体でDACとして動作するので、音だけは出ました。(PCで取り込めない)、しかしこの機械ではいったんPCにPCMデータを流す必要があるので、これは許されないことになります。
 PS3だと、コンテンツによって細かくコピーフラグがかわるので、キー操作音やコピフリソースだと取り込めるのに、ゲームやコンテンツを再生すると取り込めなくなります。
 大昔(20年近く前)はコピーフラグを書き換えるツールが組み立てキットで普通に売ってましたが、法律改正で今は発禁品になっています。これは仕様として諦めるしかないですね。
 
 ここまでわかったところで、とりあえずもう少しLINEの音量レベルを上げられないか中を開けてみました。

 結果を言うと、入力RCAプラグ近くにある、ラインレベル調整用の抵抗を変更すると最大1.7倍程まではあげられました。ただそれ以上は別途アンプを追加しないと無理そうです。
 このレベル調整用の抵抗の後ろにはすぐにA/Dコンバータ用バッファアンプがありそちらの利得はいじれません。
 
〇SB-DM-PHDR2の基板です。裏は部品実装なし。
Sb
 
 使われているOPAMPはすべてTI社のMC33078でした。これはモトローラが最初の設計だと思いますが、本家撤退後なのでTIのセカンドソースが使われてました。あと主要デバイスはA/DコンバータはシーラスロジックのCS5361、D/Aコンバータは旭化成のAK4396という構成でした。
 信号切り替えにはメーカ不詳の超小型パッケージアナログスイッチが使結構な数使われています。
 
 アナログフィルタ関係はONKYOのSE-U55SXがこだわりのある回路だったのに比べると、ごく普通の回路のようです。A/D D/A共にICのデータシートにある参考回路をそのまま使ってるように見えます。D/A後のLPFはフィルムコンを使っていて、そこは音質に気を使ってみた感があります。この辺りは価格相応ってところでしょうか。
 
 LINEの音量調整ポイントは入力RCAピンジャック後ろあたりのR88-R91です。
デフォルト値は7.5kΩ(85B)と10kΩ(01C)で分圧していますが、100Ωと20kΩとかにすると最大となり、レベルを上げられます。今回は少し抵抗を残しましたが、直結してもいいかもしれません。2つのアナログスイッチで、このLINE入力レベル調整分割抵抗とPHONOイコライザアンプを切り替えています。この抵抗を変えてもPHONO側のレベルには影響はありません。

Line_level

 ラインレベルと最大にすると、デジタル音声のアナログ出力は入力レベルが降り切れますので、入力にレベル調整用ボリュームが必要になります。50kΩBの2連可変抵抗を使ったレベル調整ボックスを作成して外付けで対応しました。
チップ抵抗を可変抵抗にしてもいいのですが工作が大変になります。
 最後に全体的な使用感ですが、結構気に入ってます。
 出力にPC用のアンプ内蔵スピーカとキットのヘッドホンアンプを繋いで使ってますが、音質はいまのところ不満はないです。
 ところでDTMで使われる、ASIOにも最新ドライバで対応していますが、foobar2000で使おうとしたら44.1kHzのソースはエラーでNGでした。システムのスピーカのプロパティに48kHzと96kHzしかないのが原因っぽいです。ドライバの問題なのかハードウエアの問題なのかわかりません。D/Aコンバータチップは44.1kHzも問題ないはずなんですが、周辺回路が未対応なのかな?
 44.1kHzがないとCDとかからリップしたのはことごとくNGで、仕方なくDSのドライバにしています。
 
 

BSデジタル放送の4K放送開始に伴う変更

$
0
0
 最近官民あげて普及させようと取り組んでいる、4K放送を6ch分通常のBS視聴設備で受信できる右旋BSで行うための、チャンネル整理がいよいよ始まりました。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1101216.html

 というのも現状試験放送している、TP17だけでは3ch分しか確保できないためで、これに加えもう1TP空けて、3ch確保して計6ch放送するのだそうです。
 チャンネルの内訳は、民放5系列の無料の総合ch各1局+NHK1局 毎度のことながら仲良く1chずつ確保しないとダメなのかと思うのですが。局名からするとしばらくは、2Kとサイマルで流すんでしょうかね。個人的には、やる気のあるところだけやれば良いと思うのですが。
 それはさておき、1TP空けるための方策としては、現状1TP2局のところを1TP3局以上にして、帯域を絞ってして詰め込む作戦がとられます。
 まあ現状の5系列の民放chは24スロットと、番組内容からすればかなり贅沢な状況が続いていたので、それが適正化されると見ることもできるでしょう。後発の多くは16スロットでHD放送しているわけですし。
 
 ここで以下に、総務省の資料にあるデータから、変更部分のみ抽出した表を掲示します。実際画質に影響受けるのは、スロット数変更の局です。トランスポンダの変更は、市販のTVやレコーダでは特に気にする必要はないのですが、TVTest等の特殊?な機材を使ってPCで受信している場合は手動での変更が必要になります。
 
Bs1
 
 新たに4K用に開けるトランスポンダは7で、現状スターチャンネルとBSアニマックスとディズニーチャンネルが使用しています。 これを移動するために、ますは移動先のスロット数を減らします。この作業が今月行なわれるのでしょう。
 現在NHKのみ作業が終了しました。ところでこの結果でよくわからないのがBS1は変更後でも20スロットあるはずなのですが、1440x1080に変更しました。一方でBSPは18スロットで1920x1080のままです。BS11は18スロットでも1920x1080なのでまあわかるのですが。何で20スロット確保している、BS1は画素数減らしたのかわかりませんね。
 
 次に右旋BS帯のチャンネル配列の変化を簡単にまとめたものを示します。
赤字の部分がトランスポンダ変更を伴うチャンネルで、これらはTVtest等のツールでは手動での設定変更が必要と思われます。再スキャンで問題なければいいのでしょうが。
普通のTVやレコーダでは自動で変更が行われます。
 公表されている日程表を見ると、第一段階のスロット数の変更は、トランスポンダ毎に日を変えて行われることがわかります。
www.apab.or.jp/topics/2017/1712010001.html
Bs2
(色つきセルは4K放送 4Kは伝送規格が異なるのでスロット数が異なる。)

新ラジオ TECSUN PL-880 購入

$
0
0
 メインで使用している、SONYのICF-SW7600GRが遂にディスコンになってしまったので、現有品の負担を減らすべく新たに短波ラジオを購入しました。いわゆる中華ラジオといわれる製品。 その中でも性能がよいとされるTECSUN社のPL-880です。
Pl8801_2
 
 実際使ってみて思うところを、レビューしたいと思います。
 
〇短波感度はICF-SW7600GRと同等程度です。
〇AM・FMも感度はいいと思います。
〇帯域幅切り替えができるので、音質重視か選択重視か電波状態により選べます。
〇SSBも受信できます。
〇同期検波も隠し機能でありますが、あまり性能は良くないです、取説に載せてないのはそのせいかもしれません。
〇音質は低音が伸びていて、筐体全体で振動する感じで音がよいです。ホームラジオに近い音質です。電波状態と送信音質が良いと短波を聞いているとは思えない時もあります。
〇チューニングダイヤルはやはり便利で使いやすいです。アナログ選局に近い感じで使えるます。この点は7600GRより優れています。、
〇チューニングメータは数値表示なので、若干わかりにくいです。無いよりはいいですが。
〇外部アンテナ端子はLWとMWでは効かず、内臓バーアンテナ一択となります。
〇電池は18650という日本では一般店穂では売ってないLi-Ion電池を使います。通販では充電器含め買えるので、電池駆動メインの場合は充電器と予備電池を購入したほうが良いと思います。また付属品は2000mA/hのものですが、これより容量が大きくても問題ないようです。

 回路は長中短波はトリプルスーパーのようです。従来のラジオと同様のディスクリート部品で構成したフロントエンドで周波数変換2段で10.7MHzに落とし、そこからはDSPでデジタル的に処理しているようです。このため帯域幅とか細かく設定できます。
 
 
●本体充電しながら使いたい場合はトランス式ACアダプタを
 
 ラジオなのに何故か付属品のACアダプタはスイッチングレギュレータ方式のものが付いています。この種の電源は、100kHz前後でスイッチングしていますので、厳重なフィルタでも使わない限り、中短波帯には漏れ出した高調波がもろに被ります。このためACアダプタを本体につなぐと、FM以外はノイズが酷くてまともに使えません。(コモンモードノイズのほうが問題のようです。)いくつか別の同種のアダプタも試しましたが似たようなものでした。
 使うときは充電しなければいいじゃないということなんでしょうね。
 
 充電しながら使いたい場合は、付属のACアダプタは使わず、トランス式のACアダプタを別に準備するといいです。仕様は5V安定回路入り、miniUSB端子のアダプタで出力は300mA以上となります。ただ端子がminiUSBのアダプタなど存在しないとおもうので、DCジャックからminiUSBへの変換プラグは自作することになります。これがあると使いながら充電できるので、追加電池や充電器などなくても運用できます。
 
 早速使えそうなACアダプタを探したところ、マルツオンラインで販売している、パトス製DK050-Rを見つけました。このアダプタは2.1mmDCプラグがついています。通販で購入する場合は、これに合う中継ジャックをついでに購入しておくといいです。実際入手しましたが、若干形状が大きい印象でしたが問題なく使えました。
 ほか手持ちのラジオである、SONYのRZ-R250TVに付属のACアダプタも5V出力で使えます。しかし、購入は補修部品扱いで入手するしかないようですので、表記ラジオ持ってない人に販売してくれるかはわかりません。 業者経由で購入できるみたいです。型番:AC-ET507K 先のDK050-Rより少し小型です。(でも値段が少し高い) こちらのプラグは、極性統一DCプラグ#2です。
 上記以外もあるかもしれませんが、必ず定電圧回路入りを使う必要があります。無いものを使うと過電圧で本体を壊す恐れがあります。
 ところで定電圧回路は、3端子レギュレータを使えば数点の部品でできます。よって自分で定電圧回路を作ることで6-12V位のアダプタも流用ができます。私も手持ちに9V 300mAの小型のトランス式ACアダプタがあったので、定電圧回路を外付けで作成して持ち運び用のACアダプタにしました。



 miniUSB端子への変換は、市販品または不要な手持ちのケーブルを切断して使います。
最近はmicroUSBが多いですが、一昔前はminiUSBも多かったので、ケーブルが余っていることがあるかもしれません。
 作り方は、被膜を剥ぐと現われる4本のケーブルのうち、赤をプラス端子、黒をマイナス端子に接続して作ります。白と緑は接触しないように根元でカットします。万が一逆接すると本体を壊す恐れがあるので十分注意が必要です。できればテスターをもちいて確認しなが作業しましょう。
 
 写真にように、実際作って使ってますが、こちらの環境では充電しながらでも殆どのノイズは増えず通常どおり使えています。
 
 ところで設置場所の電源環境によっては、コンセント自体からのノイズが多い場合があり、この場合は上記アダプタ使ってもノイズが入ります。このときは諦めて電池駆動で使います。
 
Pl8802_2
 
 私が購入した製品は、起動時に音がでなかったり、電池動作だと音量が途中であがらなくなる不具合があります。(さすがに仕様ではないと思うのですが....。)しかも販売会社に問い合わせしたものの、香港の会社らしく、返信もない状況です。
それ以外は問題なさそうなんで、最悪このまま使おうかと思ってますが。
性能はかなりいいんですが、最後はやはり品質(管理)のほうに不安があります。
 

BSデジタル・トラポン再編に伴う PT3+TvTest TvRock 手動更新メモ

$
0
0

 BSでの4K放送開始に伴う、トランスポンダ変更作業が始まりましたが、TvTestとTvRockは自動では更新されません。以下は再チャンネルスキャンしないで手動で更新するための忘備録です。
 ちなみに一応再スキャンも試しましたが、私が使ってるTvTestはバージョンが古いせいか、BS17ch以上をスキャンしてくれませんので、結局手動更新しかありませんでした。

4月-5月の変更作業進行に伴い随時更新

◎PT3 + TvTest

〇BonDriver_PT3-S.ChSet.txt の更新
<旧>
 BS03/TS1 BSジャパン    0    3    1    16433
<新>
 BS01/TS2 BSジャパン    0    3    0    16402

〇BonDriver_PT3-S0.ch2、BonDriver_PT3-S1.ch2 の更新(2ファイル行う)
<旧>
BSジャパン,0,3,171,,171,4,16433,1
<新>
BSジャパン,0,3,171,,171,4,16402,1

◎PT3 + TvRock

1、設定画面を開く

2、「チューナー」 を開きその中のBS・CSチューナのタブを開く。複数ある場合はそれぞれ行う。

3、「チャンネル設定」の部分を以下に変更する。
  チャンネル設定 ; チャンネル ; サービス
  BSジャパン   768557074 171 

4、TvTestフォルダ内のPluginsフォルダの中にある "TvRockOnTVTest.ini"の更新
(TvRockOnTVTestのMod版を使っている場合のみ)

赤字を追加

[BSFrequency]
0x4010=11727
0x4011=11727
0x4012=11727
0x4030=11766
0x4031=11766
0x4090=11880
0x4091=11880
0x4092=11880
0x40D0=11958
0x40D1=11958
0x40F1=11996
0x40F2=11996
0x4310=12034
0x4311=12034
0x4450=11804
0x4451=11804
0x4470=11843
0x4671=11843
0x46B0=11919
0x46B1=11919
0x46B2=11919
0x4730=12073
0x4731=12073
0x4732=12073
0x4672=11843
0x4750=12111
0x4751=12111
0x4752=12111
0x4770=12149
0x4771=12149
0x4772=12149

スカパー!のHD化推進について

$
0
0
 今年の夏以降、110°衛星で行われている、スカパー!サービスのHD化が推進されるそうです。なんと一気に21chから41chにHD放送が増えるとのこと。
 さらに、スカパーからの正式発表はまだ出てませんが、総務省の資料ではプレミアサービスでしか放送していなかった、エンタメーテレとMnetもスカパー!に加わるようです。


https://www.skyperfectv.co.jp/info/basic/609.html

 AV Watchにその辺の事情が掲載されています。リンクから飛べる総務省の資料も参考になります。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1121592.html

 まあ何も知らなければ、契約CHがその対象なら単純にHD化されてうれしいとなるのでしょうが、ちょっと事情に詳しい人なら、そもそも、空きスロットが無いのでこれ以上のHD化は難しいといわれていたのは一体何だったのかという疑念が沸いてくるのではないかと思います。特に今回の改編で新たに新帯域が割り当てられるわけではないので。

 ここで、リンク先の総務省の資料の内容をみると、これが可能となった理由がわかります。これまではHDチャンネルは16スロット以上という決まりがあったそうで、今回それを撤廃して、より少ないスロット数でHD解像度にすることを許可したようです。そしてそのスロット数は12スロットとのこと。 これにより、1トラポン48スロットで最大3チャンネルだったHDチャンネルが、最大4チャンネルまで可能になりました。
 ところでBSでは最近4K対応と称して、1TP 2チャンネルから3チャンネルに帯域を絞ったばかりですが、CSではさらに進んで1TP4チャンネルまで絞ることにしたということです。これはあえて4Kと2Kの画質差を際立たせて、4Kを推進したいという裏があるんじゃないかと勘ぐってしまいたくなります。

 視聴者としては、16スロットから12スロットまで落として、まともな画質が得られるのかという疑念が沸いてきます。コーデックはMPEG2のままですからね。
 現在少ないスロット数で放送しているchの例としては、スターチャネル 2,3の13スロットだと思いますが、無料枠を見ている限りは見れないほどではないです。ただ今回はそれよりもさらに1スロット少ないわけですがどうなることやら。

 たぶん、トラポン内での統計多重や融通多重を駆使して動きの大きいシーンでは、一時的に他チャンネルから帯域を確保してなるべく画質が落ちないように処置されると思うのですが、(されてほしい) 4chもあるので、融通の余裕度としては、全日マルチ編成で統計多重しようにも割り当てる帯域の余裕がないMXTVよりは画質的にマシになるのではないかと勝手に予想しています。
 まあ実際始まってみないと、どうなってしまうのかはわからないと思います。現状HDで放送しているチャンネルも12スロットまで落とされてしまうので、画質の変化は要チェックでしょう。



 総務省の資料から、今回の変更をまとめてみた表を掲示します。
今回の変更は、先のBSの時と同様にTVtest等の「無反応機」では手動での変更が必要となります。変更が多いのですがTVtestに関しては再スキャンするのが早いです。
 TvRockについてはトラポン変更の局はチャンネル設定の変更が必要と思います。
 表をみてトランスポンダ変更が無いチャンネルは、HD化してもしなくても特に何もしなくてもいいです。トランスポンダ変更が伴う場合は、HD化の有無に関わらずチャンネル設定の変更が必要になります。
 今回は有料放送ですので、契約チャンネルだけ変更すればいいので、実作業は少なくて済むかもしれません。

Skp_2018_001
 

8/20日メンテ後のスカパープレミアムサービスのビットレート

$
0
0

 2019年8月20日深夜、スカパープレミアムサービスのメンテナンス休止がありましたが、この日はわざわざメールで録画予約が失敗する恐れがあるので注意する旨の案内がされてました。このような場合は、トランスポンダの移動等大きな変更が予想されるので注視していましたが、結果録画したデータの大幅減少があり画質の低下を心配しました。VBRなので、ファイルサイズは映像の状態で結構かわりますが、24分番組で900MB位だったのが600MB位に落とされています。
 画面上は普通のTVでは、それほどの画質低下はわかりませが、並べてみれば多少は差がわかるかもしれません。

 早速録画データをBD経由でPCにコピーして、もう少し詳しい状況を確認してみました。


〇無効データが削減された?

 録画したm2tsデータをTMPGEnc MPEG Smart Rendererで編集すると、メンテ前はファイルサイズが減り、結構な量の映像音声とは無関係のデータが含まれていると考えられました。しかしメンテ後は、ファイルサイズは殆ど減らなくなったので、ほぼ映像音声のデータのみになったようです。
よって、実際のビットレートの削減幅は、録画ファイルのへりかたよりは大きくはないことはわかりました。


〇圧縮パラメータの変更

 同じく、TMPGEnc MPEG Smart Rendererで表示できる 「映像情報」から補足情報を見るとパラメータが変更されていました。これより圧縮パラメータを変更してビットレート削減による画質の低下を抑えていると思います。実際どの程度の効果かはわかりませんが...。
これ以外も変えてるかもしれませんが、確認できるツールがないのでわかりません。なお、TMSRではメンテ前後でもスマートレンダリングできるソースとして認識します。

001

詳細不明ですが、1トラポンあたりのch数を増やして、4K放送用にトランスポンダを空けたかったのかもしれません。

〇具体的な変化

 同一プログラムが録画できたものを、ビットレートビューアで確認してみました。なお、元々同一内容でも放送回ごとにそのときの他チャンネルの状況次第でファイルサイズは異なるので単純比較はできないことを留意ください。。
 まず、TMSRでの編集前後のTSデータでは、メンテ前はファイルサイズはかなり減りますが、メンテ後は殆ど変化がありません。これはヌルデータがなくなってることを示していると思われます。圧縮設定も調整したようで、動きが無かったり、暗めの画像が多いとかなりファイルサイズが小さくなってます。肝心の画質ですが、差はあまりよくわかりません。
添付は、録画データのあったAT-Xでの例です。()内はもとの録画データのサイズ

002

ファイルサイズが小さくなって、録画データそのまま保存にはよくなったかもしれません。

 


BS帯域再編再び

$
0
0

 BSに新規開局する局のために帯域をあけるための帯域再編が再び始まっています。
一部局のスロット数を16から12にさらに削減して、1トラポン最大 HD4局として、空いたところに新局が開局します。
再編スケジュールは下記リンク先を見るとわかります。

https://www.apab.or.jp/topics/2020/2101070001.html

 ところで、新局が決まった後、その後2局閉局しているので、その空いたところもど
うするのか気になるところです。

 さて今までは、スロット数の削減のみ行われていて、TvTest等の「無反応機」でも設定を変える必要はありませんでしたが、リンク先にあるように、いよいよ2021年 2/1の深夜にグリーンチャンネルとJ-Sports4のトラポンを入れ替えたので設定の変更が必要になりました。
 今回が有料chであまり実害はないかもしれませんが。

PTシリーズのTvTestでは、BonDriver_PTx-S.ChSet.txt BonDriver_PTx-S0.ch2 BonDriver_PTx-S1.ch2の変更が必要です。そのままだと、両者が入れ替わって映ります。

#ChSetファイル変更例 BS部分
BS01/TS0 BS朝日 0 0 0 16400
BS01/TS1 BS-TBS 0 1 0 16401
BS01/TS2 BSテレ東 0 2 0 16402
BS03/TS0 WOWOWプライム 0 3 1 16432
BS03/TS1 NHK BSプレミアム 0 4 1 16433
BS03/TS2 ディズニーチャンネル 0 5 1 17970
BS05/TS0 WOWOWライブ 0 6 2 17488
BS05/TS1 WOWOWシネマ 0 7 2 17489
BS09/TS0 BS11 0 8 4 16528
BS09/TS1 スター・チャンネル1 0 9 4 16529
BS09/TS2 BS12トゥエルビ 0 10 4 16530
BS11/TS0 BSスカパー 0 12 5 18097
BS11/TS1 放送大学 0 13 5 18098
BS13/TS0 BS日テレ 0 14 6 16592
BS13/TS1 BSフジ 0 15 6 16593
BS13/TS2 BSアニマックス 0 16 6 18130
BS15/TS1 NHK BS1 0 17 7 16625
BS15/TS2 スター・チャンネル2/3 0 18 7 16626
BS19/TS0 J Sports4 0 19 9 18224
BS19/TS1 J Sports1 0 20 9 18225
BS19/TS2 J Sports2 0 21 9 18226
BS21/TS0 WOWOWプラス 0 22 10 18256
BS21/TS1 J Sports3 0 23 10 18257
BS21/TS2 グリーンチャンネル 0 24 10 18258
BS23/TS0 BS釣りビジョン 0 25 11 18288
BS23/TS1 日本映画専門ch 0 26 11 18289

#ch2ファイル変更例 BS部分 
NHKBS1,0,17,1,,101,4,16625,1
NHKBS1(sub),0,17,2,,102,4,16625,1
NHKBSプレミアム,0,4,3,,103,4,16433,1
BS日テレ,0,14,4,,141,4,16592,1
BS朝日1,0,0,5,,151,4,16400,1
BS-TBS,0,1,6,,161,4,16401,1
BSテレ東,0,2,7,,171,4,16402,1
BSフジ・181,0,15,8,,181,4,16593,1
WOWOWプライム,0,3,9,,191,4,16432,1
WOWOWライブ,0,6,192,,192,4,17488,1
WOWOWシネマ,0,7,193,,193,4,17489,1
スターチャンネル1,0,9,10,,200,4,16529,1
スターチャンネル2,0,18,201,,201,4,16626,1
スターチャンネル3,0,18,202,,202,4,16626,1
BS11イレブン,0,8,11,,211,4,16528,1
BS12トゥエルビ,0,10,12,,222,4,16530,1
放送大学ex,0,13,231,,231,4,18098,1
放送大学on,0,13,232,,232,4,18098,1
グリーンチャンネル,0,24,234,,234,4,18258,1
BSアニマックス,0,16,236,,236,4,18130,1
BSスカパー!,0,12,241,,241,4,18097,1
J SPORTS 1,0,20,242,,242,4,18225,1
J SPORTS 2,0,21,243,,243,4,18226,1
J SPORTS 3,0,23,244,,244,4,18257,1
J SPORTS 4,0,19,245,,245,4,18244,1
BS釣りビジョン,0,25,251,,251,4,18288,1
WOWOWプラス,0,22,252,,252,4,18256,1
日本映画専門ch,0,26,255,,255,4,18289,1
ディズニーch,0,5,256,,256,4,17970,1
放送大学ラジオ,0,13,531,,531,4,18098,1
ご案内チャンネル,0,3,791,,791,4,16432,1


 

2022年3月開局の新BS局の局ロゴ配信

$
0
0

3月末に順次開局する、新BS放送局の局ロゴが2022年2月1日現在放送電波から配信されてますね。これはTVのEPGとかで表示されるものです。
ちなみに、「BS Japanext」と「BSよしもと」は結構前から配信されてましたが、最近「BS松竹東急」も配信されて出そろいました。

TVTestで新局を仮設定しているので確認できましたが、まだ通常のTVやレコーダでは番組表とかまだ配信されてないので表示はされていません。

 

Photo_20220201174701

TvTestとTvRockの新BS局対応

$
0
0

 2022年3月9日から、新BS局3局の試験電波が開始されています。
 市販のTVやレコーダだと放送波に含まれる情報で自動的に設定されますので、特にユーザ側で設定する必要はありません。
しかし、TvTestで視聴するような「無反応機」の場合は自分で設定をしないと映ることはありません。 

 表記機器の新局の追加方法について、本ブログの過去の記事を更新しました。ここにもリンクを貼っておきますので、参考にしていただけたら幸いです。

リンク:BS帯域再編再び

 現在は、局名なしの流れるカラーバーと1kHzシングルトーンが延々と流れてますね。
ちなみに開始は9日の朝5時からですが、その直前には下図のような局ロゴ入りのカラーバーも流されてました。

Wm2_20220310232901

ポータブルマルチミキサー AT-PMX5P 購入

$
0
0
 最近購入した、簡易Audioミキサー オーディオテクニカのAT-PMX5P 設計が
15年くらい前からあるロングランな製品なんで、PC接続してオーディオインター
フェースとしても使えるような今時の機能もなくシンプルな製品です。
本来は普通にシンプルなミキサーとして使うことが多いようです。
モノラル4ch,,ステレオライン1chの入力で、ライン以外はパンポット調整できるので
2ch使えばステレオ入力可能です。よってステレオ信号で最大3chのミキサーとし
ても使えます。
 
 で何に使うのがといえば、ノートパソやスマホのヘッドホン端子からアンプに入
れるためのインターフェース用メインです。
携帯機器のヘッドホン端子は、内部で使える電源電圧が低いこともあり、電圧レベル
が低いものが多く、最大レベル付近まであげないとラインレベルに達しないことが
多いです。でその状態でヘッドホンに戻すと大音量でなることになるので、できれ
ば普通に聞くレベルで取り込めると便利です。

このミキサーを使うといいところは、各チャンネルのゲインがトリムで調整可能な点
です。これにより、マイクレベルからラインレベルの信号を適正レベルに調整でき
ます。よってヘッドホン端子からの取り込みのような低めで不定なレベルの信号を入れる
には便利なのです。
Atpmx5p

 この製品、ヘッドホン端子がついているのですが、オマケでつけたんじゃないかと
思う程ホワイトノイズがひどいです。ミキシング時の音声確認なら我慢できるのかも
と思いますが、オーディオ用としてはかなりきついです。ヘッドホンの効率やインピ
ーダンスによってノイズの印象はかわるとは思いますが。
そんなわけで、さっそく中身を開封してみました。なおこれやるとメーカ保障は受け
られません。

Atpmx5p_kibanjpg
 
 中は値段相応といいましょうか、特にオーディオ用とも思えない普通の部品
が使われています。
 OPAMPは新日本無線製のNJM4580がすべて使われています。安価なオー
ディオ用OPAMPです。問題のヘッドホンアンプは、写真下側の石で同じく
新日本無線のNJM2073が使われてます。この石はオーディオアンプ用として
設計されていますが、ヘッドホンアンプとして使うとホワイトノイズが多いようです。
ICの内部ゲインを下げられないというのが一因な気がしますが、直すにはICを
変えるしかないです。
ちなみに、同じくオーディオテクニカ製のHPA、AT-HA2もこのICが使われてい
て、ホワイトノイズが多いというレビューを散見します。
 OPAMP+バッファーでも結構高性能な特性が得られるので、なんでわざわざ
このICを使い続けてるのか不思議ではあります。

 ACアダプタ入力時の電圧は内部の三端子レギュレータで10Vに落とされ、さら
に逆流防止ダイオードが直列に入ってるので、各ICへの供給電圧は9.3V程度と
なってます。また電池駆動時は電池の供給電圧がそのまま接続されます。

●改造
 ヘッドホンアンプをそのまま入れ替えました。ヘッドホンボリューム以降を入れ
替えます。アンプは以前製作したことのある、マルツ電波扱いのリンクマン製の
キットLHPA-DIA_BUFFER KIT を使いました。OPAMP+BJTのダイヤモンドバッ
ファーという構成のHPAです。
 このキットですが、単電源で仮想GNDを生成して動作させているので、ミキサ
ー内部に組み込むには若干問題があります。KITのGNDは仮想GNDなので、
電源をミキサーからもらうとGNDと仮想GNDの間に電源電圧の半分の電位差
があるので接続できません。今回はノイズに弱くなりますが、仮想GNDは接続
しないで動作させます。キットに大容量の電解コンが電源に入ってるので、
実用上は問題なさげです。気になる場合は、電源を別にするか、負電圧を生
成すする方法も考えられますが、大掛かりになってしまいます。
 組んでみると、付属のトランス式ACアダプタからの電源ハムがわずかに乗る
ので、ミキサー本体側の電源の平滑コンの静電容量を増やしました。

Atpmx5p_2

  筐体内部は下にかなりのスペースがあるので、ケースの足を3本
折れば内部に収まります。3本折ってもたぶん強度的には問題ない
のではないかと思います。
 元から乗っているNJM2073は邪魔なのでICをとりはずし、ヘッドホン
ジャックへのパターンをカットして殺します。
 ヘッドホンジャックのGNDは仮想GND側につなぐので、コネクタの
GNDはパターンカットでミキサー基板のGNDから確実に切り離します。
 入力はヘッドホンボリュームからとります。これで従来のアンプに
かわり、追加したアンプで動作します。
 
●改造結果
 音質は改善しました。オーディオ製品として聴けるレベルになった
感じです。ノイズはボリューム上げれば入りますが、これはHPAより
前段のノイズなので致し方ないです。絞れば消えます。
 電池でも動きますが、たぶん消費電力は増えてるので、仕様の時間
は持たなくなっています。
 
 
 

USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2を購入

$
0
0
 いままで、PCオーディオ用にONKYOのSE-U55SXを使ってました。これはちゃんと動いてくれれば、音質的になんの不満もなかったのですが、最近はしょっちゅうプチノイズやパリパリノイズが入り、いい加減嫌気がさしてました。
 USBインターフェースからD/Aコンバータへ行くデータが断続してしまうのが原因ぽいのですが、ドライバーはOS標準のドライバーで動いているし、特にファームの類もなく、ほぼいじるところもない状態。さらにONKYOもすでに撤退している状況では言っても改善する見込みもなし。ハードウエアは結構よくできているのに残念です。
 USB差しなおしたり、機器の電源入れなおせばリセットされて一時的には治りますが、なにか音が出るとすぐ再発する状況でちょっと我慢ならなくなってました。Win7でも起こってましたが、Win10になってさらに悪化した感じです。
 この現象はUSB1.1のインターフェースの機器だと起こりやすいという情報なので、USB2.0の同様の機能の機器を探してみました。この手のUSBオーディオの機器は、今はDTMやWeb放送用が主流のようで、純粋に録音再生のオーディオ用途のはあまり無いことが判明。結局ほぼ同等機能で探すとPCのサウンドボード関係の老舗であるCreativeが販売している以下の製品一択だとわかりました。
 
 USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2 (SB-DM-PHDR2)
Sb1
 
 早速入手して繋いでみましたが。OS標準ドライバでまずはあっさり動作。つぎにCreativeのドライバをツールとともにいれたものの、何故かドライバーが置き換わらない。かなり試行錯誤してもダメで、いったんアンインストールして、もう一度最新ドライバーをいれたら次は成功。まあ入ったんでいいのですが何か釈然としないです。ちなみに専用ドライバで無いと、機器固有の機能が使えないので困ったことになります。(その後ESETスマートセキュリティの影響との情報もあり...。

 やっとセットアップが終わり、使ってみるとノイズが全くなくなり安定して動作しているのでそれだけでストレスが減りました。音質は満足です。
 それから各機能を試してみました。ONKYOのSE-U55SXは本体に入力切替がありPC側の設定切り替えは皆無でしたが、SB-DM-PHDR2はPC側で切り替える設計です。最初少し面倒だと思いましたが、入力デバイスがソフト側で選択できるのでこれはこれで便利です。PC側の音声と独立しているのもいい。
 ただライン入力はコンポのFMチューナから録音(いわゆるエアチェック)しようとすると音声レベルが低くて最大にしても足りない。ピークで半分くらいしかレンジが振れないのです。一方で、CD再生音源だと逆に大きすぎてひずむ状態。入力レベル調整のスライダーはあるのですが、AD変換後にデジタル処理で調整してるようで、A/D変換でフルレンジ使うと手の施しようがないのです。
 通常のLINE出力は300mVrms位なのに対し、CD等のアナログ出力は2Vrmsくらいあるのでこうなるようです。これには入力にボリュームを追加したほうがよさげ。
 
 S/PDIF入力は、SCMSのコピー禁止フラグが立ってると入力できません。
 TVやレコーダ内臓のチューナからの直接の音声はコピワンフラグなので入力できます。
しかしHDMI経由でTVに送られた音声をTVのS/PDIFから取り込んだり、レコーダで録画したものの音声は2世代目となりコピー禁止フラフがたっていて入力できません。
 ONKYOのSE-U55SXだと、PCにつながなくても単体でDACとして動作するので、音だけは出ました。(PCで取り込めない)、しかしこの機械ではいったんPCにPCMデータを流す必要があるので、これは許されないことになります。
 PS3だと、コンテンツによって細かくコピーフラグがかわるので、キー操作音やコピフリソースだと取り込めるのに、ゲームやコンテンツを再生すると取り込めなくなります。
 大昔(20年近く前)はコピーフラグを書き換えるツールが組み立てキットで普通に売ってましたが、法律改正で今は発禁品になっています。これは仕様として諦めるしかないですね。
 
 ここまでわかったところで、とりあえずもう少しLINEの音量レベルを上げられないか中を開けてみました。

 結果を言うと、入力RCAプラグ近くにある、ラインレベル調整用の抵抗を変更すると最大1.7倍程まではあげられました。ただそれ以上は別途アンプを追加しないと無理そうです。
 このレベル調整用の抵抗の後ろにはすぐにA/Dコンバータ用バッファアンプがありそちらの利得はいじれません。
 
〇SB-DM-PHDR2の基板です。裏は部品実装なし。
Sb
 
 使われているOPAMPはすべてTI社のMC33078でした。これはモトローラが最初の設計だと思いますが、本家撤退後なのでTIのセカンドソースが使われてました。あと主要デバイスはA/DコンバータはシーラスロジックのCS5361、D/Aコンバータは旭化成のAK4396という構成でした。
 信号切り替えにはメーカ不詳の超小型パッケージアナログスイッチが使結構な数使われています。
 
 アナログフィルタ関係はONKYOのSE-U55SXがこだわりのある回路だったのに比べると、ごく普通の回路のようです。A/D D/A共にICのデータシートにある参考回路をそのまま使ってるように見えます。D/A後のLPFはフィルムコンを使っていて、そこは音質に気を使ってみた感があります。この辺りは価格相応ってところでしょうか。
 
 LINEの音量調整ポイントは入力RCAピンジャック後ろあたりのR88-R91です。
デフォルト値は7.5kΩ(85B)と10kΩ(01C)で分圧していますが、100Ωと20kΩとかにすると最大となり、レベルを上げられます。今回は少し抵抗を残しましたが、直結してもいいかもしれません。2つのアナログスイッチで、このLINE入力レベル調整分割抵抗とPHONOイコライザアンプを切り替えています。この抵抗を変えてもPHONO側のレベルには影響はありません。

Line_level

 ラインレベルと最大にすると、デジタル音声のアナログ出力は入力レベルが降り切れますので、入力にレベル調整用ボリュームが必要になります。50kΩBの2連可変抵抗を使ったレベル調整ボックスを作成して外付けで対応しました。
チップ抵抗を可変抵抗にしてもいいのですが工作が大変になります。
 最後に全体的な使用感ですが、結構気に入ってます。
 出力にPC用のアンプ内蔵スピーカとキットのヘッドホンアンプを繋いで使ってますが、音質はいまのところ不満はないです。
 ところでDTMで使われる、ASIOにも最新ドライバで対応していますが、foobar2000で使おうとしたら44.1kHzのソースはエラーでNGでした。システムのスピーカのプロパティに48kHzと96kHzしかないのが原因っぽいです。ドライバの問題なのかハードウエアの問題なのかわかりません。D/Aコンバータチップは44.1kHzも問題ないはずなんですが、周辺回路が未対応なのかな?
 44.1kHzがないとCDとかからリップしたのはことごとくNGで、仕方なくDSのドライバにしています。
 
 

BSデジタル放送の4K放送開始に伴う変更

$
0
0
 最近官民あげて普及させようと取り組んでいる、4K放送を6ch分通常のBS視聴設備で受信できる右旋BSで行うための、チャンネル整理がいよいよ始まりました。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1101216.html

 というのも現状試験放送している、TP17だけでは3ch分しか確保できないためで、これに加えもう1TP空けて、3ch確保して計6ch放送するのだそうです。
 チャンネルの内訳は、民放5系列の無料の総合ch各1局+NHK1局 毎度のことながら仲良く1chずつ確保しないとダメなのかと思うのですが。局名からするとしばらくは、2Kとサイマルで流すんでしょうかね。個人的には、やる気のあるところだけやれば良いと思うのですが。
 それはさておき、1TP空けるための方策としては、現状1TP2局のところを1TP3局以上にして、帯域を絞ってして詰め込む作戦がとられます。
 まあ現状の5系列の民放chは24スロットと、番組内容からすればかなり贅沢な状況が続いていたので、それが適正化されると見ることもできるでしょう。後発の多くは16スロットでHD放送しているわけですし。
 
 ここで以下に、総務省の資料にあるデータから、変更部分のみ抽出した表を掲示します。実際画質に影響受けるのは、スロット数変更の局です。トランスポンダの変更は、市販のTVやレコーダでは特に気にする必要はないのですが、TVTest等の特殊?な機材を使ってPCで受信している場合は手動での変更が必要になります。
 
Bs1
 
 新たに4K用に開けるトランスポンダは7で、現状スターチャンネルとBSアニマックスとディズニーチャンネルが使用しています。 これを移動するために、ますは移動先のスロット数を減らします。この作業が今月行なわれるのでしょう。
 現在NHKのみ作業が終了しました。ところでこの結果でよくわからないのがBS1は変更後でも20スロットあるはずなのですが、1440x1080に変更しました。一方でBSPは18スロットで1920x1080のままです。BS11は18スロットでも1920x1080なのでまあわかるのですが。何で20スロット確保している、BS1は画素数減らしたのかわかりませんね。
 
 次に右旋BS帯のチャンネル配列の変化を簡単にまとめたものを示します。
赤字の部分がトランスポンダ変更を伴うチャンネルで、これらはTVtest等のツールでは手動での設定変更が必要と思われます。再スキャンで問題なければいいのでしょうが。
普通のTVやレコーダでは自動で変更が行われます。
 公表されている日程表を見ると、第一段階のスロット数の変更は、トランスポンダ毎に日を変えて行われることがわかります。
www.apab.or.jp/topics/2017/1712010001.html

(20180430局名修正)
作業はTP番号が若い順に行われるようです。
Bs_yotei3
・色つきセルは4K放送 4Kは伝送規格が異なるのでスロット数が異なる。
・TSIDの?付きは未定

新ラジオ TECSUN PL-880 購入

$
0
0
 メインで使用している、SONYのICF-SW7600GRが遂にディスコンになってしまったので、現有品の負担を減らすべく新たに短波ラジオを購入しました。いわゆる中華ラジオといわれる製品。 その中でも性能がよいとされるTECSUN社のPL-880です。
Pl8801_2
 
 実際使ってみて思うところを、レビューしたいと思います。
 
〇短波感度はICF-SW7600GRと同等程度です。
〇AM・FMも感度はいいと思います。
〇帯域幅切り替えができるので、音質重視か選択重視か電波状態により選べます。
〇SSBも受信できます。
〇同期検波も隠し機能でありますが、あまり性能は良くないです、取説に載せてないのはそのせいかもしれません。
〇音質は低音が伸びていて、筐体全体で振動する感じで音がよいです。ホームラジオに近い音質です。電波状態と送信音質が良いと短波を聞いているとは思えない時もあります。
〇チューニングダイヤルはやはり便利で使いやすいです。アナログ選局に近い感じで使えるます。この点は7600GRより優れています。、
〇チューニングメータは数値表示なので、若干わかりにくいです。無いよりはいいですが。
〇外部アンテナ端子はLWとMWでは効かず、内臓バーアンテナ一択となります。
〇電池は18650という日本では一般店穂では売ってないLi-Ion電池を使います。通販では充電器含め買えるので、電池駆動メインの場合は充電器と予備電池を購入したほうが良いと思います。また付属品は2000mA/hのものですが、これより容量が大きくても問題ないようです。

 回路は長中短波はトリプルスーパーのようです。従来のラジオと同様のディスクリート部品で構成したフロントエンドで周波数変換2段で10.7MHzに落とし、そこからはDSPでデジタル的に処理しているようです。このため帯域幅とか細かく設定できます。
 
 
●本体充電しながら使いたい場合はトランス式ACアダプタを
 
 ラジオなのに何故か付属品のACアダプタはスイッチングレギュレータ方式のものが付いています。この種の電源は、100kHz前後でスイッチングしていますので、厳重なフィルタでも使わない限り、中短波帯には漏れ出した高調波がもろに被ります。このためACアダプタを本体につなぐと、FM以外はノイズが酷くてまともに使えません。(コモンモードノイズのほうが問題のようです。)いくつか別の同種のアダプタも試しましたが似たようなものでした。
 使うときは充電しなければいいじゃないということなんでしょうね。
 
 充電しながら使いたい場合は、付属のACアダプタは使わず、トランス式のACアダプタを別に準備するといいです。仕様は5V安定回路入り、miniUSB端子のアダプタで出力は300mA以上となります。ただ端子がminiUSBのアダプタなど存在しないとおもうので、DCジャックからminiUSBへの変換プラグは自作することになります。これがあると使いながら充電できるので、追加電池や充電器などなくても運用できます。
 
 早速使えそうなACアダプタを探したところ、マルツオンラインで販売している、パトス製DK050-Rを見つけました。このアダプタは2.1mmDCプラグがついています。通販で購入する場合は、これに合う中継ジャックをついでに購入しておくといいです。実際入手しましたが、若干形状が大きい印象でしたが問題なく使えました。
 ほか手持ちのラジオである、SONYのRZ-R250TVに付属のACアダプタも5V出力で使えます。しかし、購入は補修部品扱いで入手するしかないようですので、表記ラジオ持ってない人に販売してくれるかはわかりません。 業者経由で購入できるみたいです。型番:AC-ET507K 先のDK050-Rより少し小型です。(でも値段が少し高い) こちらのプラグは、極性統一DCプラグ#2です。
 上記以外もあるかもしれませんが、必ず定電圧回路入りを使う必要があります。無いものを使うと過電圧で本体を壊す恐れがあります。
 ところで定電圧回路は、3端子レギュレータを使えば数点の部品でできます。よって自分で定電圧回路を作ることで6-12V位のアダプタも流用ができます。私も手持ちに9V 300mAの小型のトランス式ACアダプタがあったので、定電圧回路を外付けで作成して持ち運び用のACアダプタにしました。

Img_2502
 TAKACHIのMB-S1ケースに三端子レギュレータによる5Vレギュレータを組み込みました。三端子レギュレータは標準の7805でもいいですが、低飽和電圧タイプだと入力電圧が低くても動作するので良いです。今回はロームのBA05CC0Tを使いました。
元のACアダプタもそのまま使えるよう、入力2.1mmDCプラグ、出力極性統一プラグ#2にしています。こうすると6-12V位のアダプタから5Vの極性統一プラグにできて、ほかの5Vの製品も動作可能です。少し電圧低いですが、6VのICF-SW7600GRもこれで動きます。まあNiNH電池でも動くので問題はないはずです。
 miniUSB端子への変換は、市販品または不要な手持ちのケーブルを切断して使います。
最近はmicroUSBが多いですが、一昔前はminiUSBも多かったので、ケーブルが余っていることがあるかもしれません。
 作り方は、被膜を剥ぐと現われる4本のケーブルのうち、赤をプラス端子、黒をマイナス端子に接続して作ります。白と緑は接触しないように根元でカットします。万が一逆接すると本体を壊す恐れがあるので十分注意が必要です。できればテスターをもちいて確認しなが作業しましょう。
 
 写真にように、実際作って使ってますが、こちらの環境では充電しながらでも殆どのノイズは増えず通常どおり使えています。
 またこの電源アダプタは、他の機器でも使えます。録音用のICレコーダも電源がminiUSBでしたので、ICレコーダ側からのノイズ流入にも対処できています。
 
 ところで設置場所の電源環境によっては、コンセント自体からのノイズが多い場合があり、この場合は上記アダプタ使ってもノイズが入ります。このときは諦めて電池駆動で使うか、電源用のノイズフィルタを検討するといいでしょう。
 
Pl8802_2
 
 私が購入した製品は、起動時に音がでなかったり、電池動作だと音量が途中であがらなくなる不具合があります。(さすがに仕様ではないと思うのですが....。)しかも販売会社に問い合わせしたものの、香港の会社らしく、返信もない状況です。
それ以外は問題なさそうなんで、最悪このまま使おうかと思ってますが。
性能はかなりいいんですが、最後はやはり品質(管理)のほうに不安があります。
 

BSデジタル・トラポン再編に伴う PT3+TvTest & TvRock 手動更新メモ

$
0
0

 BSでの4K放送開始に伴う、トランスポンダ変更作業が始まりましたが、TvTestとTvRockは自動では更新されません。以下は再チャンネルスキャンしないで(しても良いが)手動で更新するための忘備録です。本稿はPT3用ですが、PT1,PT2も同様です。

変更が全て終了したので、修正後のChSetファイルとPresetファイルを以下にUPします。

★2022年3月現在の最新のものに更新

 ダウンロード

注意:以下2021年~の改変内容は含まれてません!こちらを参照

◎PT3 + TvTest

TvTestインストールフォルダー内

〇BonDriver_PT3-S.ChSet.txt の更新 (Tab区切りなので注意)
<旧>
 BS03/TS1 BSジャパン           0    3    1   16433
  BS15/TS2 NHK BSプレミアム     0   18    7   16626
  BS07/TS1 BSアニマックス       0    7    3   18033
  BS07/TS2 ディズニーチャンネル 0    8    3   18034
  BS07/TS0 スター・チャンネル2/3 0    6    3   17520
<新>
 BS01/TS2 BSテレ東           0    3    0   16402
  BS03/TS1 NHK BSプレミアム     0   18    1   16433
  BS13/TS2 BSアニマックス       0    7    6   18130
  BS03/TS2 ディズニーチャンネル 0    8    1   17970
  BS15/TS2 スター・チャンネル2/3 0    6    7   16626

 

 この段階で再スキャンすると、変更された局が再び認識されます。
なお再スキャンするとBS17以降がエラーになる場合はBS17の項を抜いた上、右から3番目の数値を連番で振りなおします。そして変更後必ずchスキャンします。(ch2ファイルと不整合になるため。) コメントくれた方ありがとうございます。
 ch2を修正する場合、この右から3番目の数値が上記と異なる場合は、その数値だけは変えないでそのままにしてください。ch2と不整合になり映りません。

再スキャンしないで直接ch2ファイルを修正する場合は下記を行います。

〇BonDriver_PT3-S0.ch2、BonDriver_PT3-S1.ch2 の更新(2ファイル行う)
<旧>
BSジャパン,0,3,7,,171,4,16433,1
NHKBSプレミアム,0,18,3,,103,4,16626,1
BSアニマックス,0,7,236,,236,4,18033,1
ディズニーチャンネル,0,8,256,,256,4,18034,1
スターチャンネル2,0,6,201,,201,4,17520,1
スターチャンネル3,0,6,202,,202,4,17520,1
<新>
BSテレ東,0,3,7,,171,4,16402,1
NHKBSプレミアム,0,18,3,,103,4,16433,1
BSアニマックス,0,7,236,,236,4,18130,1
ディズニーチャンネル,0,8,256,,256,4,17970,1
スターチャンネル2,0,6,201,,201,4,16626,1
スターチャンネル3,0,6,202,,202,4,16626,1

ch2ファイルはTvTestがチャンネルスキャンで自動生成するファイルです。
直接修正する場合、ChSet.txtの右から3番目の値と.ch2ファイルの左から2番目の数値は同じである必要があります。映らない場合はその値をチェックしてください。

◎PT3 + TvRock

1、設定画面を開く

2、「チューナー」 を開きその中のBS・CSチューナのタブを開く。複数ある場合はそれぞれ行う。

3、「チャンネル設定」の部分を以下に変更する。
  チャンネル設定 ; チャンネル ; サービス
  BSテレ東          768557074 171  *旧BSジャパン 局名変更の場合要再登録
    NHK BSプレミアム     771113009  103
    BSアニマックス       783697618  236
    ディズニーチャンネル 771114546  256
    スターチャンネル2    786186482  201
    スターチャンネル3    786186482  202

4、TvTestフォルダ内のPluginsフォルダの中にある "TvRockOnTVTest.ini"の更新
(TvRockOnTVTestのMod版を使っている場合のみ)

 [BSFrequency] に以下を追加 (注意:記述の無いリストのみ追記)

 

0x4012=11727
0x4031=11766
0x4632=11766
0x46d2=11958
0x40f2=11996

5、インテリジェント~Rockバーを起動し、Rockバーから修正した局が正常に呼び出せるか確認する。

 


◎RecTask

 

 私は使ってませんが、コメントいただいているので本文にも掲載しておきます。
RecTask使用の場合は以下の追加が必要だそうです。TvRockで番組表が取得できない場合は確認ください。

 

RecTask.ini に以下を追加 (注意:記述の無いリストのみ追記)

0x4012=11727
0x4031=11766
0x4632=11766
0x46d2=11958
0x40f2=11996

 

◎TvRockの番組表

 上記すべての修正して、正常に制御もできているのになぜか更新したチャンネルの番組表取得がうまくされない場合は、キャッシュを削除して再取得してみます。
 局名+dat,prg,grpの3つのファイルを削除してから、TvRockを再起動し、チャンネルエディタで放送波を修正し、再び再起動。そのあと番組表取得を行います。

◎PLEX製のチューナカードの場合


 PLEX S3U W3PE W3U2 Q3PE用新版BonDriver (up0625.zip) のチャンネル定義ファイルです。全ての衛星チューナのチャンネル定義ファイルを以下に書き換えた後、全ての衛星チューナでチャンネルスキャンを行ってください。(書き換えただけだとまともに動きません。)

ch2ファイルとTvRockの変更はPT3と同じ。


-----
 BSデジタルもCSと同様に一部12スロット化を検討しているようで、新たな事業者の公募をはじめるようです。まだ開局は当分先ですが。3チャンネル分とのことなので、BS19 21 23をHD4ch化ですかね。
総務省の公募を見ると42スロット自主返上ということで、最大HD 3ch SD1ch分あることになります。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181116-OYT1T50128.html

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu11_02000105.html

J

スカパー!のHD化推進について

$
0
0
 今年の夏以降、110°衛星で行われている、スカパー!サービスのHD化が推進されるそうです。なんと一気に21chから41chにHD放送が増えるとのこと。
 さらに、スカパーからの正式発表はまだ出てませんが、総務省の資料ではプレミアサービスでしか放送していなかった、エンタメーテレとMnetもスカパー!に加わるようです。
(その後KBS Worldも追加)

https://www.skyperfectv.co.jp/info/basic/609.html

 AV Watchにその辺の事情が掲載されています。リンクから飛べる総務省の資料も参考になります。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1121592.html

 まあ何も知らなければ、契約CHがその対象なら単純にHD化されてうれしいとなるのでしょうが、ちょっと事情に詳しい人なら、そもそも、空きスロットが無いのでこれ以上のHD化は難しいといわれていたのは一体何だったのかという疑念が沸いてくるのではないかと思います。特に今回の改編で新たに新帯域が割り当てられるわけではないので。

 ここで、リンク先の総務省の資料の内容をみると、これが可能となった理由がわかります。これまではHDチャンネルは16スロット以上という決まりがあったそうで、今回それを撤廃して、より少ないスロット数でHD解像度にすることを許可したようです。そしてそのスロット数は12スロットとのこと。 これにより、1トラポン48スロットで最大3チャンネルだったHDチャンネルが、最大4チャンネルまで可能になりました。
 ところでBSでは最近4K対応と称して、1TP 2チャンネルから3チャンネルに帯域を絞ったばかりですが、CSではさらに進んで1TP4チャンネルまで絞ることにしたということです。これはあえて4Kと2Kの画質差を際立たせて、4Kを推進したいという裏があるんじゃないかと勘ぐってしまいたくなります。

 視聴者としては、16スロットから12スロットまで落として、まともな画質が得られるのかという疑念が沸いてきます。コーデックはMPEG2のままですからね。
 現在少ないスロット数で放送しているchの例としては、スターチャネル 2,3の13スロットだと思いますが、無料枠を見ている限りは見れないほどではないです。ただ今回はそれよりもさらに1スロット少ないわけですがどうなることやら。

 たぶん、トラポン内での統計多重や融通多重を駆使して動きの大きいシーンでは、一時的に他チャンネルから帯域を確保してなるべく画質が落ちないように処置されると思うのですが、(されてほしい) 4chもあるので、融通の余裕度としては、全日マルチ編成で統計多重しようにも割り当てる帯域の余裕がないMXTVよりは画質的にマシになるのではないかと勝手に予想しています。
 まあ実際始まってみないと、どうなってしまうのかはわからないと思います。現状HDで放送しているチャンネルも12スロットまで落とされてしまうので、画質の変化は要チェックでしょう。

 総務省の資料から、今回の変更をまとめてみた表を掲示します。
今回の変更は、先のBSの時と同様にTVtest等の「無反応機」では手動での変更が必要となります。変更が多いのですがTVtestに関しては再スキャンするのが早いです。
 TvRockについてはトラポン変更の局はチャンネル設定の変更が必要と思います。
 表をみてトランスポンダ変更が無いチャンネルは、HD化してもしなくても特に何もしなくてもいいです。トランスポンダ変更が伴う場合は、HD化の有無に関わらずチャンネル設定の変更が必要になります。
 今回は有料放送ですので、契約チャンネルだけ変更すればいいので、実作業は少なくて済むかもしれません。

〇9/26更新
 変更第一弾が終了しました。こちらでもどうなったか調べてましたが、帰宅後に調べて更新しようと思ってましたら、既にコメント欄にUPされてました。
TVTestに関しては再スキャンでOKでした。何故か何もしなくても映ってましたが、問題が出る可能性があるのでしたほうがいいでしょう。必ずチューナ毎に行います。

 TVRockに関しては、トラポン及びチャンネル番号変更局のみ変更が必要です。
こちらで調べた結果をUPします。(8/28要変更局)
変更後、Rockバーで正常に呼び出すかチェックしてください。
番組表がうまく更新されない場合は当該局のキャッシュを消して再所得してみましょう。

〇TVTest変更方法
 CSチャンネルの再スキャンするだけでOKです。最後に「チャンネルがありません」みたいな表示がでて残すかどうか聞かれますが、残さないを選択します。
ただし、登録されるには放送ストリームが出ている必要があります。

〇TVRock変更方法

1、設定画面を開く

2、「チューナー」 を開きその中のBS・CSチューナのタブを開く。複数ある場合はそれぞれ行う。

3、「チャンネル設定」の部分を該当チャンネルのみ以下に変更する。

局名 チャンネル サービス
8/28~
映画・chNECO    834367872 223
ザ・シネマ        821260512 227
時代劇専門ch     808153152 292
銀河◆歴ドラ・サスペ 826503456 305
AXNミステリー     823881984 316
スペシャプラス      823881984 321
MTV            808153152 323
ミュージック・エア    810774624 324
カートゥーン        810774624 331
ディズニージュニア      805527584 339
ヒストリーチャンネル   821260512 342
ナショジオ         818639040 343
囲碁・将棋チャンネル  810774624 363

9/26~
衛星劇場         816013472 219
スペースシャワーTV  829124928 322

10/1~
エンタメ~テレ       808153152 301
KBS World        816013472 317
Mnet             813392000 318

まとめ表も更新します。10月の最終更新後までを反映しました。
青セルは8/28移動済。紫セルは9/26移動済。赤丸は9/26以降解像度変更です。

 変更はトラポン毎に行われているようで、8/28ではND2,ND4,ND6,ND12,ND14,ND18,ND24の変更が終了しています。それ以外は9/26に行われました。
 面白いのが、16スロット以下はSDという取り決めだったため、QVCやSKY STAGE、日テレ+は12スロット以上でSDなってました。特に日テレ+とQVCは2スロット減らしてHD化ということになりました。確かにQVCはSDでしたが、12スロットHDよりもビットレートが高かったです。

新CHはエンタメ~テレとMnetは決まっていたようですが、KBSWorldは総務省の資料後に決まったようです。KBSWorldを入れるために、スカチャン2も閉局にしたのでしょう。

 画質は、12スロットということで、動きがある部分ではかなりモスキートノイズが多いですが、見れなくはない程度。地デジより画質は下な気がします。

・TvTest,TVrock用プリセット (2018.10.5版)
「TvTest_TVrock_BSCSPreset_20181005.zip」をダウンロード


Cs_tp3  

8/20日のメンテ後のスカパープレミアムサービスの録画ファイルサイズ減少について

$
0
0

 2019年8月20日深夜、スカパープレミアムサービスのメンテナンス休止がありましたが、この日はわざわざメールで録画予約が失敗する恐れがあるので注意する旨の案内がされてました。このような場合は、トランスポンダの移動等大きな変更が予想されるので注視していましたが、結果録画したデータの大幅減少があり画質の低下を心配しました。VBRなので、ファイルサイズは映像の状態で結構かわりますが、24分番組で900MB位だったのが600MB位に落とされています。
 画面上は普通のTVでは、それほどの画質低下はわかりませが、並べてみれば多少は差がわかるかもしれません。

 早速録画データをBD経由でPCにコピーして、もう少し詳しい状況を確認してみました。


〇無効データが削減された?

 録画したm2tsデータをTMPGEnc MPEG Smart Rendererで編集すると、メンテ前はファイルサイズが減り、結構な量の映像音声とは無関係のデータが含まれていると考えられました。しかしメンテ後は、ファイルサイズは殆ど減らなくなったので、ほぼ映像音声のデータのみになったようです。
よって、実際のビットレートの削減幅は、録画ファイルのへりかたよりは大きくはないことはわかりました。


〇フォーマットプロファイルの変更

 MPEG4のプロファイル・レベルが Main Profile Level4からHigh Profile Level4に変更されました。

 TMPGEnc MPEG Smart Rendererで表示できる 「映像情報」から補足情報を見ると以下の様にパラメータが変更されていました。
MainプロファイルからHighプロファイルへの変更を反映しています。
 圧縮効率をあげて画質の劣化を抑えつつビットレートを抑えているようです。

メンテ前:Main@L4                メンテ後:High@L4

001


詳細不明ですが、1トラポンあたりのch数を増やして、4K放送用にトランスポンダを空けたかったのかもしれません。

〇具体的な変化

 同一プログラムが録画できたものを、ビットレートビューアで確認してみました。なお、元々同一内容でも放送回ごとにそのときの他チャンネルの状況次第でファイルサイズは異なるので単純比較はできないことを留意ください。。
 まず、TMSRでの編集前後のTSデータでは、メンテ前はファイルサイズはかなり減りますが、メンテ後は殆ど変化がありません。これはヌルデータがなくなってることを示していると思われます。プロファイル変更に依るものか動きが無かったり、暗めの画像が多いとかなりファイルサイズが小さくなってます。肝心の画質ですが、差はあまりよくわかりません。
添付は、録画データのあったAT-Xでの例です。()内はもとの録画データのサイズ

002

ファイルサイズが小さくなって、録画データそのまま保存にはよくなったかもしれません。

 

TvTest・TvRock 用 BS・CS 最新チャンネル設定

$
0
0

〇2024年11月11日現在のデータに更新


 BSに新規開局する局のために帯域をあけるための帯域再編が再び始まっています。
一部局のスロット数を16から12にさらに削減して、1トラポン最大 HD4局として、空いたところに新局が開局します。
再編スケジュールは下記リンク先

を見るとわかります。

https://www.apab.or.jp/topics/531/

追記:4Kチャンネル追加に伴う2024年秋の再編スケジュールも公開されました。

https://www.apab.or.jp/saihen2024/

 また、2025年1月10日より、BS10が開局とのこと。これはBS JapanextとスターチャンネルのSIDをそれぞれ200chと201chに変更して局名も変更するということみたい。市販の機器だとリモコンの10chにスターチャンネルが工場出荷時にプリセットされてることが多いので、それを有効利用ということなのでしょう。通販会社としては、見る機会が多さが売り上げに直結しますからね。映画見たい人は邪魔かもしれませんが、プリセットしなおすしかないですね。

 さて今までは、スロット数の削減のみ行われていて、TvTest等の「無反応機」でも設定を変える必要はありませんでしたが、リンク先にあるように、いよいよ2021年 2/1の深夜にグリーンチャンネルとJ-Sports4のトラポンを入れ替えたので設定の変更が必要になりました。
 今回はスカパー有料chなので未契約ではあまり気づかれないかもしれません。
今後、2/8と4/12と5/31の深夜に予定されています。

PTシリーズのTvTestでは、BonDriver_PTx-S.ChSet.txt BonDriver_PTx-S0.ch2 BonDriver_PTx-S1.ch2の修正が必要です。

尚本修正には、直接上記ファイルをいじらず、下の方にもリンクのある、TvTest/TvRock用ch設定ファイルを使ったほうが楽だと思います。
注意にも記述した、chの数値があってないとダメなのですが、間違いやすいです。方法は、同梱のReadme.txtを参照してください。下記以外の付加情報も記載しています。

*2024年11月11日現在のデータに更新しました。

#ChSetファイル変更例 BS部分 (実ファイルは要Tab区切りなので注意)
BS01/TS0 BS朝日 0 0 0 16400
BS01/TS1 BS-TBS 0 1 0 16401
BS01/TS2 BSテレ東 0 2 0 16402
BS03/TS0 WOWOWプライム 0 3 1 16432
BS03/TS1 BSアニマックス 0 4 1 17969
BS03/TS2 BS釣りビジョン 0 5 1 17970
BS05/TS0 WOWOWライブ 0 6 2 17488
BS05/TS1 WOWOWシネマ 0 7 2 17489
BS09/TS0 BS11 0 8 4 16528
BS09/TS2 BS12トゥエルビ 0 9 4 16530
BS13/TS0 BS日テレ 0 10 6 16592
BS13/TS1 BSフジ 0 11 6 16593
BS13/TS2 放送大学 0 12 6 18130
BS15/TS1 NHK BS 0 13 7 16625
BS15/TS2 スター・チャンネル 0 14 7 16626
BS19/TS0 J Sports4 0 15 9 18224
BS19/TS1 J Sports1 0 16 9 18225
BS19/TS2 J Sports2 0 17 9 18226
BS19/TS3 J Sports3 0 18 9 18227
BS21/TS0 WOWOWプラス 0 19 10 18256
BS21/TS1 日本映画専門ch 0 20 10 18257
BS21/TS2 グリーンチャンネル 0 21 10 18258
BS23/TS0 ディズニーch 0 22 11 18288
BS23/TS1 BSよしもと 0 23 11 18801
BS23/TS2 BSJapanext 0 24 11 18802
BS23/TS3 BS松竹東急 0 25 11 18803


#ch2ファイル変更例 BS部分にみ chスキャンしなおしても良い。
NHKBS,0,13,1,,101,4,16625,1
NHKBS(sub),0,13,2,,102,4,16625,1
BS日テレ,0,10,4,,141,4,16592,1
BS日テレ(sub),0,10,142,,142,4,16592,1
BS朝日1,0,0,5,,151,4,16400,1
BS朝日(sub),0,0,152,,152,4,16400,1
BS-TBS,0,1,6,,161,4,16401,1
BS-TBS(sub),0,1,162,,162,4,16401,1
BSテレ東,0,2,7,,171,4,16402,1
BSテレ東(sub),0,2,172,,172,4,16402,1
BSフジ・181,0,11,8,,181,4,16593,1
BSフジ・182,0,11,182,,182,4,16593,1
WOWOWプライム,0,3,9,,191,4,16432,1
WOWOWライブ,0,6,192,,192,4,17488,1
WOWOWシネマ,0,7,193,,193,4,17489,1
スターチャンネル,0,14,10,,200,4,16626,1
BS11イレブン,0,8,11,,211,4,16528,1
BS12トゥエルビ,0,9,12,,222,4,16530,1
放送大学テレビ,0,12,231,,231,4,18130,1
放送大学テレビ,0,12,232,,232,4,18130,1
グリーンチャンネル,0,21,234,,234,4,18258,1
BSアニマックス,0,4,236,,236,4,17969,1
J SPORTS 1,0,16,242,,242,4,18225,1
J SPORTS 2,0,17,243,,243,4,18226,1
J SPORTS 3,0,18,244,,244,4,18227,1
J SPORTS 4,0,15,245,,245,4,18224,1
BS釣りビジョン,0,5,251,,251,4,17970,1
WOWOWプラス,0,19,252,,252,4,18256,1
日本映画専門ch,0,20,255,,255,4,18257,1
ディズニーch,0,22,256,,256,4,18288,1
BS松竹東急,0,25,3,,260,4,18803,1
BS Japanext,0,24,263,,263,4,18802,1
BSよしもと,0,23,265,,265,4,18801,1
放送大学ラジオ,0,12,531,,531,4,18130,1


注意:#ChSetファイルの後ろから3番目の数値とch2ファイルの前から3番目の数値は、ChSetファイルで設定した値をch2ファイルに設定します。また、ChSetファイルのBS部分を上記で丸ごと書き換えて、再スキャンでもいけます。
例)BS19/TS3 J Sports3 0 21 9 18227 
  J SPORTS 3,0,21,244,,244,4,18227,1


〇TvRock用チャンネルデータ  サービスID

リンクファイル内のch-bs.txtの内容参照


〇TvRockOnTVTest.ini の修正

[BSFrequency] を以下にする。

0x4010=11727
0x4011=11727
0x4012=11727
0x4030=11766
0x4631=11766
0x4632=11766
0x4450=11804
0x4451=11804
0x4090=11881
0x4092=11881
0x40D0=11958
0x40D1=11958
0x46D2=11958
0x40F1=11996
0x40F2=11996
0x4730=12073
0x4731=12073
0x4732=12073
0x4733=12073
0x4750=12111
0x4751=12111
0x4752=12111
0x4770=12149
0x4971=12149
0x4972=12149
0x4973=12149


〇TvTest/TvRock用ch設定ファイル 

上記内容を反映しています。基本的にはこのファイルがあればTvTestは簡単に修正できるはずです。
使い方は同梱のReadmeを参照 
放送大学のトラポン移動に対応 2024年11月版

ダウンロード - tvtest_tvrock_bscspreset_202411.zip


〇2024年6月修正追記
NHKBSプレミアム閉局後、再びチャンネル再編成を行い、右旋側の4Kch用のトラポンを増やすようです。
左旋側は古い受信設備の場合は改修が必要で視聴世帯が少なく、現在でもガラガラに帯域空いてるのにやりたがらないようですね。
なお、放送する3事業者は通販系2ch+有料chに決まったようです...。そもそもBS・CSchは無料・有料問わす空いた時間は通販番組ばっかりなのに、さらに4K通販専門chが進出してきました。通販で4Kは必要なんでしょうか。一方で2k放送は12スロットまで絞った1.5Kchばかりで、こんな状況ならそこまで絞る必要なかった気がします。NHKBSプレミアムの跡地は当初3月末に閉局予定だったと思いますが、能登地震の対応で延長したんでしょうね。3月最終週は一旦4月の番組表の配信が停止していて、4月直前に配信再開したと記憶しています。7/1にこれも終了しました。

2024bsch

Bs_tptsid 

2022年3月開局の新BS局の局ロゴ配信

$
0
0

3月末に順次開局する、新BS放送局の局ロゴが2022年2月1日現在放送電波から配信されてますね。これはTVのEPGとかで表示されるものです。
ちなみに、「BS Japanext」と「BSよしもと」は結構前から配信されてましたが、最近「BS松竹東急」も配信されて出そろいました。

TVTestで新局を仮設定しているので確認できましたが、まだ通常のTVやレコーダでは番組表とかまだ配信されてないので表示はされていません。

 

Photo_20220201174701



 

 

Viewing all 41 articles
Browse latest View live